2011年07月07日

お米の保存に最適!!

夏場は特に保管場所に気を配りましょう。

きちんと保存されているお米と、放置していたお米では炊いた時に仕上がりが違います。
美味しく仕上がるのは、きちんと保存されていたお米です。

米の保存に適しているのは、低温で、湿度が低く、日の当たらない場所です。

それはどこかと申しますと、ずばり、冷蔵庫の野菜室です。米は、精米後も呼吸をし、生きています。時間が経てば経つほど表面の脂肪が酸化し、味が落ちていくのです。でも、15度以下になら呼吸を停止させ、害虫や病菌も繁殖させません。JAなどの低温倉庫もこの温度に設定されています。同様の場所を家庭ならと考えると、冷蔵庫がベストスポットなのです。

とはいえ、冷蔵庫の中には置く場所がないという方も多いことでしょう。そういった場合は、ペットボトルがおすすめです。じょうごをつかって米を注ぎ入れ、蓋をぎゅっとしめておけば、立てても寝かせてもしまっておけます。全部を保存するのは無理でも、買ってきてすぐに食べる分は米びつやタッパーで常温保存、残りはペットボトルで冷蔵庫というように分けると、精米後の酸化を防ぐことができます。2リットルのペットボトルならだいたい一升の米を保存できます。

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Posted by 亀田米穀店 at 05:04Comments(0)おこめの炊き方 保存